サッカーにおける日本人と南米の選手の身長の比較

サッカーボール

日本と南米のサッカーを比較すると、フィジカルの差が浮き彫りとなります。日本人も南米の選手も、身長はそこまで変わりません。平均的には170cm後半で、飛び抜けて南米の選手が高いというわけではありません。

それでもフィジカルの強さは日本人よりも南米の選手の方が上回っています。その理由はフィジカルに対しての考え方の違いです。日本人は小さい分、敏捷性を生かしてボールキープをしようと考えます。その際、筋肉を付け過ぎると敏捷性が落ちてしまうため、ある程度制限しているケースが多いです。

一方で南米の選手は限界まで筋肉を付け、フィジカルと足元の技術を生かしてボールキープをします。そのため世界の屈強な選手たちを相手にしてもボールを取られることが少ないのが特徴です。

どちらのサッカースタイルも一長一短ですが、日本人には敏捷性を生かした方法が適していると言えるでしょう。というのも、南米の人とは骨格から異なるため、筋肉の付き方にも違いが現れるからです。